Mirrorsです。
前回の記事で紹介しました、危機管理能力と危機察知能力について、今回は、
これらの能力をどのように身に着けていくのかを書いていきます。
結論から言うと、この2つの能力を磨くには、毎日の生活の中で、
常に先読みと段取りを思考するということになります。
①先読み
これから何が起きるのか?
何が必要となるのか?
何を質問されるのか?
何を言われるのか?
この先に何があるのか?
相手にどう思われるか?
どんな料理が好きか?
相手はどのように行動するのか?、、、等々
このように、常に一手先、一歩先を考えるようにすることで、想定外の事象や
トラブルに巻き込まれないようにすることが可能となります。
②段取り
先読みした内容やポイントから、どのように物事を進行・改善していくかを検討して
いく。効率やコストなどを意識しつつ、自分の中で手順書を作り上げるイメージ。
段取り八分という言葉もあるように、段取りが完璧に出来ていれば、仕事全体の8割
は、既に完成した状態になります。
地図で例えるなら、記載されている目標地点や、危険な場所に印をつけるのが、先読み
であり、それらを精査し、危険を避けながらいかに効率よく目標地点に辿り着けるのか
ルートを書き込むことが段取りになります。
このように、①先読み⇒②段取りという流れを、実生活の中で常に意識することに
より、人間関係での問題や仕事などでのトラブルなど様々な危機から脱出できると
思います。皆さんも是非お試しあれ!
日々是実践